◆16番(阿部治夫君) 通告に従い一般質問をいたします。
  先ほど森本議員の一般質問で努めて重なる部分は避けたいと思いますが、もし重なっている部分がありましたならばご答弁は必要ございません。
  1項目、ダイオキシン対策。
過去何度かダイオキシン問題について質問いたしましたが、いまだに四街道市周辺では不法な野焼きが頻繁に行われております。
私は、昭和51年に千代田団地に入居以来、24年の歳月が流れました。
自然環境に恵まれた四街道、まして千代田団地は土のにおいのするさわやかな大気に恵まれ、私たちはこの上ない喜びと感動の中に日々の生活をしてまいりました。
ところが、近年はさわやかな空気はおろか、異様な臭気を持つ煙が団地周辺を覆い、各家庭の屋根上に白くたなびくようになってまいりました。
千代田団地に接する佐倉市の地域に事業者による産業廃棄物の焼却及び野焼きにその根源があると考え、自治会も真剣に調査に乗り出しているところであります。
情報によりますと発がん性の高いダイオキシンの濃度が四街道、特に千代田団地周辺に高いと報道され、また四街道市の調査でも同様な結果が出ております。
産業廃棄物の燃焼から出る排ガスに有害な一酸化炭素及びダイオキシンが多く含まれ、人間の身体を脅かし、やがては健康的な生活をもむしばむものとなってまいりました。
平成9年12月に廃棄物処理法の施行令と施行規則の改正が行われたことは、私たちの立場から見れば一歩前進とも見受けられますが、果たして近き将来にわたり有効な働きが示されるか否かは甚だ疑問に感じるところであります。
廃棄物の焼却施設の義務づけと燃焼方法、事業者と委託業者の関連、燃焼量のチェック、ダイオキシンなどの測定と記録及び報告の義務化、遵守義務と罰則規定などどの項目を見ても事業者側に立った改正であり、私たち住民は施行令が改正されたとしても結果として信じるわけにはいきません。
さて、このような問題に関して規則を遵守しているか否かのチェック機能が円滑に作用していることが重要な課題でもあります。
千葉県環境部の指導のもと、佐倉保健所環境保全対策室がその任務に当たっていますが、管轄範囲が広く、十分なチェック機能が発揮されるとは到底考えられません。
また、単なる指導の言葉では解決の方策は現在求められないものと考えます。
私たちにかかわる課題としてごみ問題は一住民として加害者でもあり、また被害者でもあると言われております。
確かに複雑な関連の帯にもなっていることは言うまでもありません。
生活様式の変化は日常生活において多大のごみを創出することにもなります。
私たちは、生活様式に反省を求め、ごみを出さないこと、また再利用を基本にリサイクル運動にその実践の道を着実に進めなければなりません。
このような状況下、以下の点についてお伺いいたします。
  (1)、四街道市周辺の野焼きの状況と指導とその成果。
  (2)、県、佐倉市及び市が指導して改善もしくは廃業した業者。
  (3)、公害監視員の勤務内容。
  (4)、違法業者に対する指導から廃業に至る指導手順。

  2項目、千代田団地調整池の水質汚濁の原因。
以前にも同じような内容の質問をいたしましたが、調整池は単に雨水の調整だけではなく、水辺のある憩いの場、公園としての災害時に緊急用水などとして多目的に利用していくことが期待されております。
以前から汚水が入り、池の水質は汚濁しております。
以下の点についてお伺いいたします。
  (1)、調整池の水質汚濁の原因。
  (2)、昨年6月以降、都市部及び佐倉保健所等とどのような協議を重ね、調整池
  の水質浄化に努めてきたのか。
  (3)、一部の急斜面、木を植えて斜面の崩れの補強をしてはどうか。
  以上で壇上からの質問といたします。

◎経済環境部長(落合憲一君) それでは、私から阿部議員の一般質問、第1項目、ダイオキシン対策についてお答えします。
  なお、森本議員のご答弁と一部重複するかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。
  まず1点目の野焼きの状況及び指導とその成果につきましては、市内において通報あるいはパトロールにより現在把握しております頻繁に野焼きをして事業所数は63カ所であります。
  2点目の指導して改善もしくは廃業した業者につきましては、これまで改善した業者が27カ所、市内から転出した業者が3カ所であります。
  なお、本年5月に行いました早朝パトロール等により現在把握しております千代田周辺においての悪質な野焼きをしている業者は3社でありました。
この業者につきましては、5月31日に佐倉市及び佐倉保健所による合同パトロールで指導したとのことであります。
  3点目の監視員の勤務内容でありますが、四街道市環境保全指導員規程に基づきダイオキシン条例第2条に規定しております安易な焼却の監視、調査及び指導について昨年の4月より月に12日間、午前8時30分から午後5時15分まで勤務しております。
また、必要に応じ早朝パトロールを実施しており、今年度においては専用車両の購入を予定しておりますので、一層のパトロールの強化につながるものと考えております。
  4点目の違法業者に対する指導手順につきましては、千葉県が定めております産業廃棄物監視業務運営要領に基づき悪質なケースについては保健所において口頭指導、次に指導票による文書指導、次に改善勧告となりまして、それでも改善されないときには廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき改善命令という行政処分を行い、最終的に刑事訴訟法により告発をすることになります。
  次に、2項目の2点目、調整池の水質対策とその後といたしまして、佐倉保健所によるクリーニング工場の立入調査が行われましたが、汚水処理工程に問題ありましたので、昨年6月に水質汚濁防止法第7条による施設変更届が佐倉保健所に提出され、処理施設が改善されましたことを確認しております。
今後さらに都市部及び保健所との連携によりまして汚水処理の指導に努めてまいります。
  以上でございます。

◎都市部長(福永重隆君) 私からは、第2項目の(1)、(3)についてお答えいたします。
  まず1点目の調整池の水質汚濁の原因についてでありますが、千代田調整池は他地区の生活排水等の流入や雨水とともに流入するごみ、周辺の樹木からの落ち葉、斜面からの土砂流入、魚のえさや排せつ物などが水質悪化の原因と考えられます。
また、この池は典型的な閉鎖池であり、水の交換効率が低いことも一つの要因と考えております。
このようなことから早期に下水道整備が必要と考えております。
具体的な整備計画につきましては、本年度中に下水道管渠築造工事の準備を進めるための実施設計を終わらせ、平成15年度までに整備を完了する計画で進めております。
  続きまして、3点目の一部の急斜面に木を植えて斜面の崩れの補強をしてはどうかについてお答えいたします。
この調整池は、周辺より大分低くなっていて、一部の斜面が急なところもあり、台風などの大雨の際、斜面中腹ぐらいの水位となり、土砂の流出が確認されておりますので、従来より一部の急斜面へは土どめ工事や樹木の植栽を実施しております。
また、散策路周辺の斜面には平成7年度より継続して土どめ工事を行っており、今後も状況を見ながら対応してまいりたいと、かように考えます。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) ありがとうございました。
  同僚の森本議員も平成11年度のダイオキシン類にかかわる環境調査の結果を一部触れておりましたが、皆さんご存じだと思いますが、四街道市がなぜこのように高いのかと申しますと、これは11年度の大気環境調査の結果でございますが、県内76地点における、政令指定都市を含めまして15市1町がそれぞれ実施した中におきまして、ダイオキシン類の測定地点数47で、最大が0.70ピコグラムと、最小が0.1、平均が0.34となっております。
そこで千葉県の最高値は銚子の唐子というのですか、夏2.2、千代田団地は1.8で、これは県内第2位であります。
また、総合体育館の冬期における測定値は1.4でございまして、その中で特に四街道市は、県が四街道の鹿渡のところでやっておりますが、市としてはご存じのとおり千代田、それから和田、みそら、鹿放ケ丘とこうなっておりますが、千代田の数値は平均で0.7、焼却場のあるみそらにつきましては0.34となっておりまして、野焼きの多い鹿放ケ丘につきましては0.55となっております。
では、千代田の周辺におきましては隣接しております佐倉の吉見におきまして、これ夏、冬の2回の平均値でございますが、0.54ということで非常に高いわけでございます。
私は、四街道市にこういうような野焼きの施設がたくさんあるわけではございません。
ほとんど隣接の市でございまして、市民にとってはありがた迷惑でございます。
にもかかわらず四街道市はこのように狭い範囲で4カ所の測定地点を設けて、しかも年間4回にわたって測定していただいているということは、私は高く評価するものであります。
そういう観点から今ご答弁のありましたように、11年度野焼き事業数が266ということで、そのうち指導回数が972であったということでございます。
何度もこのように公害指導員が一生懸命やっているにもかかわらず、悪質な業者がいて、依然として口頭注意、注意とか、そういう指導を無視しているわけです。
特に悪質な業者は何社ぐらいあるのでしょうか、教えていただきたいと思います。

◎経済環境部長(落合憲一君) それではお答え申し上げます。
  これまで指導したところで悪質な業者は何社かということでございますけれども、現在まで把握している業者につきましては、市外につきましては3業者、それから市内におきましては、実はきょう本市と佐倉保健所でパトロール、実質的な行政指導に当たっているわけでございますけれども、その業者数につきましては、ちょっと休憩をお願いします。
◎経済環境部長(落合憲一君) それではお答え申し上げます。
ちょっと資料がなくて申しわけございませんでした。
  悪質な業者は3社でございますけれども、これにつきましては市境に近い佐倉市の羽鳥、それから畔田方面でございます。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) 基本的には監督権限は都道府県あるいは政令指定都市の市長さんにあるかと思うのですが、市民の感情としましてどこに苦情を持っていったらいいのだろうかと。
まさか県に持っていくわけにいきませんので、どうしても指導、監督の権限のない市町村に持ってくるわけでございます。
持ってきたから、市としては権限外だということでそれを無視するわけにもいかないのが実情でございます。
そういうような市民の願いを、どうして悪質な業者を県として摘発できないのであろうかと、そういうような疑問が市民の中にはあると思うのですが、いかがでしょうか。

◎経済環境部長(落合憲一君) お答え申し上げます。
  悪質な業者の関係の対応でございますけれども、法的には告発まで可能でございますけれども、特に野焼き行為につきましてはできるだけ告発する前段で解決することが最善の方法と考えますので、そのような努力を続けてまいりたいと考えております。
  なお、実際に県が警察に告発した事例は現在までないということでございました。

◆16番(阿部治夫君) ちょうど今月の8日の日に県の環境部の方に要望書を持ってまいりまして、そのときに担当の課長さんからいろいろとお話を伺いましたが、佐倉の保健所の方も限られた人員でこの広い地域を巡回したりあるいは指導したりして、手いっぱいの現状だということを私も聞いてまいりました。
県としてもできるだけパトロールを強化して、市民の皆さんの期待にこたえたいというような内容のお答えでございましたが、ご答弁の中で合同パトロールを計画しているということのご答弁でございましたが、いつどのような形でやるのかお伺いいたします。

◎経済環境部長(落合憲一君) それではお答え申し上げます。
  本市と佐倉市、それと保健所で連絡協議会を設けまして、この関係の対応を行っておるわけでございますけれども、壇上でご答弁申し上げましたとおり5月 31日には佐倉市と保健所との合同パトロールによりまして、先ほどお話し申し上げました3者についての指導に当たっておると、こう聞いております。
  それから、本市と佐倉市の対応でございますけれども、ちょうどきょうパトロールに当たっております。
  それから、そのほかの連携の問題でございますけれども、これにつきましては定期的な協議会の開催をお願いしているわけでございますけれども、今後とも連携いたしまして野焼きの撲滅につきまして対応してまいりたいと、こう考えております。

◆16番(阿部治夫君) このパトロールということは実質的な立入調査ではないかと考えておりますが、以前亀崎のあそこの井之口建材だとかビックバリーだとか、特に去年の暮れからことしの初めにかけましてビックバリーには車が3台早朝に廃材等を運んで、そのうちの2台には青いシートをかぶせて入ってきているわけです。
私どもが見ても、これは単なる建築廃材であれば問題はないのですが、あえてビニールシートをかぶせているというのは、私は何だか市民の目に触れられたら困るような内容だと、このように思っているわけです。
そこで市としても現在公害監視員を昨年からですか、設けてパトロールをしているわけですが、この勤務内容につきましては以前同僚議員のどなたかがお聞きになったと思うのですが、ちょっともう少し詳しく教えてください。

◎経済環境部長(落合憲一君) それでは、環境保全指導員の関係の勤務内容でございますけれども、これにつきましても先ほど壇上でお話し申し上げましたけれども、この委嘱につきましては昨年4月の初めに委嘱しまして、それ以来本日まで月に12日間、1週間に3日ですか、指導に当たっていただいております。
それで勤務時間につきましては8時半から5時15分までと、こういうことになっております。
  それから、早朝パトロールでございますけれども、これにつきましては5月に実際行ったわけでございますけれども、その際につきましても特に悪質な業者とかあるいは野焼きをしている業者につきましても何件か見つけまして、指導に当たったところでございます。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) 昨年委嘱されたということで、一生懸命やっていただいているのは、これはもう確かでございます。
そこで公害監視員の方に対する報酬ですが、これは限られた予算の中で1週間に3回ですか、月に12回ということで上限が決まっているわけです。
そこでもっと効果的にパトロールするためには悪質業者の裏をかくと言ったら言葉悪いのですが、日中やめて、例えば土曜日、日曜日の早朝だとか、それからまた深夜だとかという、市民の情報をもとにしながら、限られた予算の中で効果的なパトロールをぜひともやっていただきたいと、このように私どもは思っているわけでございます。
そこで何度指導しても改善してもらえないとか、そういうような悪質な業者については、同僚の森本議員が言ったようにお縄をちょうだいすると、そこまではいかないまでも、厳しくやっていただきたいと私はこのように思っているわけです。
それからまた、先ほどの質問でも焼却炉は本当飾り物ではないかと、このように思うわけです。
私も昨年下志津自衛隊にお願いして、議員の大勢の皆さんがヘリコプターに乗って、上空から野焼きの状況だとかそういうのを観察、視察をする機会が去年の11月にあったわけです。
そのときに上から見ても、畔田地区には煙突の横に明らかに焼却したような痕跡があるわけです。
上空1,000フィートかどっかぐらいから見たのでも明らかにわかるわけです。
ましていわんや、炉のないところで、場所は長岡あたりですか、そういうところで煙が上がっていると、そういうようなことでありますので、あれは単なる飾り物でも何でもないわけです。
それから、炉を購入するために減価償却しなければいけないので、場合によっては買い集めるというようなこともあるのではないかと私は思っているわけです。
そこで刑事訴訟法による告発いたしますということでございますが、では本当にできるのでしょうか、その辺のところお願いします。

◎経済環境部長(落合憲一君) お答え申し上げます。
  この関係につきましては先ほどご答弁申し上げましたとおりでございますけれども、特にこれにつきましては本市におきましては権限がないわけでございます。
そんなことで情報等を佐倉保健所に連絡しながら、保健所と連携をとって対応するわけでございますけれども、野焼き行為につきましてはできるだけ告発する前段で解決することが最善の方策と考えておりますので、今後そのような努力を続けてまいりたいと考えております。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) 市にはそのような権限がないことは重々わかってはおりながら、市民感情としては、どこに不満をぶつけていいのかということでわからないわけです。
できる限り保健所と連携を、言葉だけの連携ではなく、実効の上がる連携をとっていただきたいと、このように思っております。
  そこで、四街道市で全会一致で以前にダイオキシン類から大気を守る条例ということで、難産の末、全国で2例目のダイオキシン条例というのでしょうか、これが制定されましたが、それなりの効果は私はあったのではないかと、そのように思っているのですが、いかがなものでしょうか、教えてください。

◎経済環境部長(落合憲一君) お答え申し上げます。
  今、ダイオキシン類から大気を守る条例について有効に生かされていると考えております。
具体的には第4条に事業者の責務として安易な焼却を禁止しておりますが、パトロールの効果もありまして、頻繁に野焼きをしている事業所は大幅に減少している状況でございます。
また、事業者は焼却炉の燃焼管理に注意し、ダイオキシン類を発生させないよう努めることとされており、苦情処理等を行う裏づけとなっておるところでございます。
  なお、本条例制定後千葉県におきまして小規模廃棄物焼却炉等に係るダイオキシン類及びばいじん排出抑制指導要綱が平成10年の12月1日から施行されておりまして、さらにダイオキシン類対策特別措置法が平成12年1月15日より施行されたところでございますが、今後関係法令等を活用いたしまして、ダイオキシン類削減のため努力してまいりたいと考えております。
  それから、市民の方々の協力といたしましては、分別してごみを出すことにつきましては、分別収集にご協力をいただきながら清掃業務を進めておる状況でございます。
  それから、ダイオキシン類の発生の抑制ということにつきましても、小型焼却炉につきましては平成10年度、それから11年度におきまして合計 1,405基の回収に積極的にご協力をいただきまして、ダイオキシン条例の趣旨につきましては市民の皆様に十分なご理解をいただいておるものと考えております。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) ありがとうございました。
  難産の末、成立した市の条例、すなわちダイオキシン類から大気を守る条例が効果的に実を上げているということを聞いて安堵いたしました。
今までご答弁の中で佐倉保健所と連携をしているといつもおっしゃるわけでございますが、市としては全く権限がないので、今日まで市としては具体的にどのような佐倉保健所と連携をしてきたのか教えてください。

◎経済環境部長(落合憲一君) お答え申し上げます。
  佐倉保健所との連携でございますけれども、法の行使権者は知事でございまして、それから事実上の指導機関であります保健所に野焼きの情報とかいろいろ情報を提供いたしまして積極的に指導をお願いしているところでございます。
  なお、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、定期的に佐倉市、それから本市、佐倉保健所との環境対策連絡協議会を開催いたしまして情報交換、それから合同パトロール等を実施しているところでございますが、今後とも実の上がるような連携を図ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) 四街道市は本当に全国の市町村の中でも誇れるような私は市だと思っているわけです。
何せ近隣の市の方から産業廃棄物の不法な野焼きがございまして、言葉は悪いですが、被害者のような面も持っているわけです。
これからも引き続きひとつよろしくお願いいたします。
  5月の千代田連合自治会の総会におきまして、12年度の活動方針といたしまして産業廃棄物の野焼きの絶滅を住民の強い意思表示として結集し、私たちの快適で健康的な生活ができるよう千葉県知事、四街道市長及び佐倉市長に対し6月8日、千代田団地周辺の産業廃棄物燃焼行為の中止を求める6,000余名の署名を提出いたしましたが、どのように受けとめているのかお答え願いたいと。
これは大きな内容でございますので、あえて市長さんのご答弁をお願いいたします。

◎市長(中台良男君) ただいまのご質問につきまして、6,000余名の署名につきましては、阿部議員さんを初め自治会の代表者からじかに私が受け取りましたので、私の方から回答申し上げたいというふうに思います。
  6,000余名の署名につきましては、その署名の趣旨、そしてまたお渡しいただいたときの関係者の一つ一つの言葉、この中から市民の皆様の生命、身体を脅かすダイオキシン類に対する危惧の念がまさにひしひしと伝わってきたところでございます。
野焼き行為あるいはまた非合法的な焼却炉による焼却行為の指導、取り締まりということに対しましては常々法の限界を痛感をしているところでございますけれども、本市といたしましては佐倉市及び佐倉保健所と組織しております環境対策連絡協議会等を通じまして日々の情報提供に努めますとともに、先ほど部長の方から申し上げましたけれども、パトロールを一層強化するなど野焼き等の撲滅に全力を尽くしてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) 市長さんの力強い決意お伺いいたしまして安堵すると同時に、ひとつ不退転の気持ちで関係部課長を督励してよろしくお願いいたします。
  それでは、1項目を終わりまして、次2項目の質問に移らさせていただきます。
先ほど同僚森本議員への再答弁の中で、クリーニング工場での汚水処理工程に問題があったというご答弁でございましたが、どのような問題だったのかお伺いいたします。

◎経済環境部長(落合憲一君) お答え申し上げます。
  千代田団地隣接地にありますクリーニング工場における汚水処理工程につきましては、工場の創業時1カ所で汚水の処理をしていたわけでございます。
その後1カ所増設されまして、現在2カ所で操業しておるわけでございますけれども、その2カ所の工場汚水を一つの処理工程を使用していましたので処理能力が超過したと、こういう問題が生じておりました。

◆16番(阿部治夫君) そこはよくわかったのですが、それではどのように改善されたのでしょうか。
◎経済環境部長(落合憲一君) 昨年保健所の立入調査によりまして処理能力の超過が指摘されました。
それでその後、昨年6月にそれぞれの工場ごとに処理施設を設置する旨の施設変更届がありまして、現在は1工場1処理施設ということで、現在2カ所でそれぞれ汚水処理をしておる状況でございます。

◆16番(阿部治夫君) わかりました。
何度も申し上げますように、同僚議員の方から、あの調整池は死んだ池のようだという表現で、まさにそのとおりだなと思うのです。
というのは、釣り人ももうほとんどいなくなったと。
そうさせないためにも我々自身も気をつけなければいけないと思うのです。
あそこに二千七百世帯近くの雨水が流れ込むわけです。
車の洗車一つにしても石けんを使ったり、中にはオイルを流したりとなりますと大変な汚染源にもなるわけです。
我々もまたそういう面で気をつけなければいけないと思うのですが、何せあそこにはそういうような工場の汚水、それから生活雑排水の方も流れ込んでいると、このように聞いておりますが、そこでいつも結果として都市部と保健所の連携により指導に努めるとおっしゃるわけですが、それ以外に手だてはないわけでございますが、もっと具体的に教えていただきたいと思います。

◎経済環境部長(落合憲一君) お答え申し上げます。
  クリーニング工場につきましては現在適正に汚水処理施設が完成しておるわけでございますが、定期的にその関係施設のメンテナンス、これが確実に実施されますよう今後保健所と連携いたしまして指導に努めてまいりたいと考えております。

◆16番(阿部治夫君) 最後になりましたが、あそこの調整池の急斜面のところで一部、このままであれば土砂が崩れるのではないかということで地域の方が今から小さい木を植えて、そして根を張って、土砂の流出を防ぐというような、そういうささやかな行為も私は見ておりますし、そのようにやっているわけです。
一部そういうところにそれなりの木を植えていただいて、土砂の崩れの未然防止にもしたいと、このように思っているのですが、都市部長さんになりますか、お伺いいたします。

◎都市部長(福永重隆君) 一番園路際については丸太等を使って土どめをやっているわけですが、今仰せのように斜面につきましてもやはり流出しないように必要かと思いますので、場所あるいは植え方についてまた地元とご協議をさせていただきたいと思います。
  以上です。
◆16番(阿部治夫君) ありがとうございました。
よろしくお願いします。
  以上で私の再質問を終わります。