◆16番(阿部治夫君) 5項目について一般質問をさせていただきます。
  1項目、21世紀のまちづくりの方向を左右する市長選挙が10月15日に行われます。
現在中台市長を含めて2名の方が立候補を表明しております。
中台市長は、既に3月議会において同僚清宮議員の質問に答える形で再選への意欲を表明されたところであります。
6月議会において、井岡議員の一般質問で中台市政を振り返り、ご自身ではどのように評価されているのかとの質問に対し、「小川前市長の時代に策定した四街道市新総合基本計画を着実に実現するため、可能な限り迅速かつ的確な対応に心がけ、環境の保全、産業の振興、文化、教育、保健、福祉、交通、都市基盤整備など、各分野に全力を傾注し、我が国経済の停滞が続く中、健全財政を維持しながら、多様化、高度化する市政の要望にこたえるため、平成11年度から15年度までの5カ年の第2次基本計画を策定し、その具現化に努めてきた」と答弁されました。中台市長は、4年前七つの公約を掲げて初当選し、市民が主人公の市政を実現するため、市長相談や市政懇談会を開催するとともに、市長への手紙を創設するなど、市民要望を真摯に受けとめる市政であったと考えております。
そして、情報公開を進め、他市に先駆け各種審議会の公開や、委員の一般公募を行うなど、市民参加によるまちづくりを進めてきたのも中台市長の大きな功績です。
  中台市長は、1期目は私の考えを理解していただく4年間であり、市民参加の土壌づくりでありました。
この土に芽生えたまちづくりの萌芽をはぐくみ花を咲せ、実をつけたいと、市民が主人公のまちづくりを熱く訴えておられますが、21世紀を目前にして2期目を目指してどのように四街道市政のかじ取りをされるのかお伺いいたします。
  2項目、基本計画の見直しについて。
平成5年に議決された基本構想も7年目に入り、見直しが必要な点はないか。
あるとすればどのような点かお伺いいたします。
  3項目、松並木シンボルロードについて。
現在松並木シンボルロードをめぐり、反対運動が起こっております。
また、署名運動も行われており、街頭では「車道が狭くなるのは困ります」とか、「いよいよ不便になる駅前通り」と銘打ち、ビラが配付されております。
  1点目は、地元商店への事前説明は十分なされたのでしょうか。
  2点目は、現在の道路は一部地域では4車線なのでしょうか。
  3点目は、松並木シンボルロード事業が仮に凍結、中止になった場
 合の対応についてお伺いいたします。
  4項目、公民館の改修工事について。
11月1日から平成13年1月31日までの予定で四街道公民館と千代田公民館が同時に改修工事が予定されておりますが、多くの利用者が活動の場を失って困っております。
なぜ同時に改修工事を行わなくてはならないのかお伺いいたします。
  5項目、余裕教室の利用方法について。
四街道市第2期基本計画に福祉施設の整備として、地域の特性に応じた創意と工夫ある福祉活動を展開するため、南部公共施設用地内に地域福祉拠点施設の整備も推進するほか、小中学校の余裕教室を活用することにより、各地域における福祉活動の拠点となる施設を充実してまいりますとあります。
公民館の改修工事との関連もありますが、市民の生涯学習やボランティア活動への関心が強く、私のところにも施設の利用についての相談も受けているところであります。
このように市民が活動したいが利用施設が少ないとすれば、余裕教室による地域福祉、地域生涯活動の拠点づくりを要望するものです。
八木原小学校施設利用について見学させてもらったところ、会議室と和室があり、平日は福祉活動として社協の給食活動やNPO団体ふきのとうにより軽食喫茶活動等を実施し、市民の交流の場として活動されていることに意を強くしたところであります。
今後とも地域福祉、地域生涯学習の場として千代田中学校区以外にも余裕教室があれば、ぜひ展開してほしいと思いますとともに、以下の点についてお伺いいたします。
  1点目は、余裕教室を各小中学校で調査したことがあるとすれば、教えてください。
  2点目は、余裕教室を展開する上での考えられる施設を教えてください。
  以上、壇上からの質問といたします。

◎市長(中台良男君) 阿部議員の一般質問、2期目に向けての考え方並びに基本構想の見直しにつきまして、順次お答えを申し上げます。
  まず、1項目めの2期目に向けての考え方についてでございますけれども、私は平成8年10月市長に就任以来、豊かさを実感できるふるさと四街道づくりに全力を傾注してまいりました。
1期4年間は、それまでの市政の継承、発展に重点を置いた第1ステージであり、今後の4年間は21世紀を迎え市政の新たな発展を目指す第2ステージであると考えております。
1期目におきましては、ダイオキシン対策や介護保険に対しまして迅速な対応に努めるとともに、平成11年度から15年度までの第2期基本計画を策定し、市政の各分野にわたって計画の着実な実現を図るとともに、市民が主人公のまちづくりのため、市長の手紙の実施や審議会等の委員の一般公募、公開の指針の策定など私なりの手法をもちまして市民参加と情報公開を積極的に行ってまいりました。
  2期目に向けた取り組みとしましては、これらを初めとして各種施策をさらに発展させ、具体的な方策を打ち出してまいりたいと考えておるところでございます。
その主なものを幾つか申し上げますと、まず安心して暮らせるまちづくりのため、中央保育所を移転、新築し、乳幼児保育及び保護者が病気などのとき一時預かりを行う一時保育を実施いたしまして、保育の充実を図っていくとともに、あわせて子育て支援センターを設置して、子育て支援の拠点としてまいりたいというふうに考えております。
また、保育所入所児童の病気回復期の保育を行う病後児保育の実施を検討してまいりたいというふうに考えております。
  次に、四街道警察署の隣に建設する(仮称)南部福祉センター等複合施設につきましては、今回設計に係る予算を計上させていただきましたが、このセンターは地域福祉の拠点機能だけではなく、自治会等が使用できるコミュニティー機能もあわせ持つ施設として整備してまいりたいというふうに考えております。
なお、介護保険につきましても、始まって間もない制度でございますので、制度としてしっかり定着するように努めてまいりたいと思います。
また、四街道中学校跡地及びセイコープレシジョン跡地で都市核北土地区画整理事業が進んでおりますが、その中の公共ゾーンには、市民要望の高い市民交流の拠点として、仮称でございますが、生涯学習推進センターを整備し、文化、教育活動に役立つ小ホールを設置するともに、あわせて広い書籍フロアを持った図書館の整備についても検討してまいりたいと考えております。
  次に、高度情報化、マルチメディア社会に対応していくため、市民や事業所など地域の情報ニーズを把握し、行政の情報を提供する指針として情報化計画を策定し、ケーブルテレビなどを活用した情報基盤を整備するなど、最近のIT革命に的確に対応してまいりたいというふうに考えております。
さらにまた、2期目におきましては、次期ごみ処理施設用地の確保、四街道駅南口の整備など困難かつ重要な課題も残されております。
これらを含め、山積する課題に決意を新たにして取り組むとともに、多様な市民ニーズを的確にとらえ、市民の皆様との共同作業により、市民の皆様が四街道に住んでよかったと心から思えるふるさとづくりに邁進する所存でございますので、議員の皆様のご理解、ご支援をお願いを申し上げます。
  次に、2項目の基本構想の見直しについてでありますが、新総合基本計画も平成15年度には10年を経過し、中間年を迎えることから、基本構想の改定を含めた検討作業に着手してまいりたいと考えております。その要因の一つとしては、東葉高速鉄道の延伸が運輸政策審議会地域交通部会の答申に盛り込まれなかったことから、平成25年度までの実現が難しくなったため、土地利用構想を見直すことが必要となったことであります。
なお、地域交通部会答申の後、鉄道部会答申では、鉄道建設の費用負担や経営主体等につきまして、公設民営の考え方等が示されたことから、東葉高速鉄道延伸も長期的には導入の可能性があるものと考えております。
また、東葉高速鉄道延伸期成同盟の総会におきましても、その実現には長期を要するものであり、息の長い要望を続けていくことが必要であるとの方針が確認されたところでございます。
このようなことから、見直しに当たりましては、広く市民の意見をお伺いするとともに、総合計画審議会等のご意見も十分伺いながら、新しいまちづくり構想を練ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。

◎都市部長(福永重隆君) 私からは第3項目、松並木シンボルロードについて順次答弁を申し上げます。
  まず、地元商店への事前説明は十分かとの質問でありますが、今年5月22日全員協議会での経過報告、並びに6月議会での一般質問にご答弁申し上げてきましたが、平成9年5月29日に第1回地元説明会、平成11年3月22日に第2回地元説明会、そして平成12年3月10日の地元説明会の合計3回の地元説明会を実施してきており、その中ではAゾーンでは特に問題になることはありませんでした。
この結果を踏まえまして工事に着手し、工事中の通行車両の安全を図るため仮設ガードレールを設置したところ、商店前に車が止められない、道路が渋滞するなどの苦情が寄せられ、事業内容の説明を道路隣接者個別にさせていただきまして、大部分の方にはご理解を得てまいりました。
しかしながら、一部の方の理解が得られず、反対署名の署名活動が行われ、8月24日に車道幅を狭くしないことを求める会より、車道幅を狭めない趣旨の要望書が提出され、さらに今議会に都市計画道路四街道駅前大日線(3・4・2号)に関する請願が提出されております。
  続きまして、現道は4車線かとの質問でありますが、先ほど長谷川議員にご答弁申し上げましたが、昭和38年の計画決定の幅員構成から2車線であり、駅前は車道部の余裕幅を設けてありました。
駅前等で車道幅を狭くしないことを求める会が配付しているチラシに、あたかも4車線ととらえられる絵が描かれており、市民の皆様に誤解を与えるおそれが大いにあるものと考えております。
  次に、凍結、中止になった場合の対応はについてでありますが、先ほど長谷川議員にご答弁申し上げましたが、市としましては中止すべきと考えておりません。
現在Aゾーン実施に必要な関係機関との連絡調整、工事などにかかわる地元調整を図ることを目的に、松並木シンボルロード事業Aゾーン実施連絡協議会が発足されましたので、この協議会に調整役を担っていただき、問題点を検討、協議し、警察並びに事業者である千葉県印旛土木事務所に要望して、問題を解決していきたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
  以上でございます。

◎教育部長(岡田惣三君) 私からは、初めに第4項目についてお答えいたします。
  今回の改修工事につきましては、四街道市第2期基本計画第2次実施計画に基づき、既存生涯学習施設の整備事業として、老朽化してきている四街道公民館、千代田公民館の改修工事を国から県を通じて受ける交付金により行うものであります。
この改修工事は、四街道公民館の別館工作室を除き、両館とも全館休刊して、本年11月から明年1月の3カ月間改修工事を行うものであります。
この期間に両館改修工事を実施いたします理由といたしましては、利用者のことを配慮いたしますと、年間を通じて利用状況の少ないこの時期を改修工事期間としたところでございます。
両館の利用者の皆様には、昨年度から改修工事の概要についてご説明し、その期間中の活動につきましては、旭公民館、鹿放ケ丘ふれあいセンターなどの公共施設の情報を提供し、利用していただくようお話し申し上げ、ご理解をいただいたところでございます。
日ごろのサークル活動の発表の場として例年行っております公民館まつりにつきましても、開催時期を考慮いたしました。
市民の皆様には、ご迷惑をおかけいたすところでございますが、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げるところでございます。
  次に、5点目の1点目についてお答えいたします。
余裕教室の調査につきましては、文部省の基礎調査の一つとして、毎年5月1日現在で実施しております。
なお、余裕教室につきましては、児童生徒の教育活動を最優先としてコンピューター教室、ランチルーム、多目的教室、生活科室、歴史民俗資料室などに転用し、有効利用をしています。 学校教育以外の施設利用としては、学校開放の一環としての八木原サロン、四和小学校の子供ルームなどがあります。
さらにゆとりが生じるような場合は、社会教育施設、福祉施設、児童福祉施設への転用も考えられます。
  以上です。
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◎保健福祉部長(進藤文雄君) 私からは、5項目の余裕教室の利用方法のうち、余裕教室を展開する上での考えられる福祉施設についてお答えをいたします。
  八木原小学校の余裕教室については、ボランティア団体や福祉団体が活発に利用しております。
例えば、家に閉じこもりがちな高齢者に対して、食事を通して地域の方々との交流を図る会食サービス、または社会福祉団体が連携を図る上での講習会や会合、研修会などを実施し、地域性のある福祉サービスを効率的に提供できる拠点として関心が深く、地域福祉の振興に大きな成果を上げております。
福祉と教育行政との施設の連携としては、余裕教室を改造してランチルームをつくり、会食サービスを中学校地区ごとにサービスを年次ごとに進めておりますが、この10月10日から旭中学校地区におきましてもみそら小学校で実施するなど連携を深めております。
余裕教室については、平成8年度に現在の八木原小学校の余裕教室を開放したことを発端に、子供ルームへの転用、改造されたランチルームの利用、多目的スペースを利用しての高齢者と子供たちの交流会を実施するなどの展開を図っているころです。
いずれにいたしましても、文部省においては余裕教室を生涯学習施設として、あるいは福祉施設としての転用手続は緩和されているとのことですので、教育委員会との連携を密にして、その推進に努力していかなければならないと思っております。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) ありがとうございました。
それでは、1項目めから順次再質問させていただきます。
  1項目でございますが、中台市長の4年間の功績ということで私は手短に要約すれば、市民の声を大切にした、市民が主人公の市政を力強く推進してきたと、この一言に尽きると思っております。
そういうような中において、景気低迷あるいは財政悪化の苦しい中でも、先進的な発想で予算を編成し、いろんな施策の創設と実行に努めながら、健全財政を維持してきたと、このように思っております。
しかしながら、この4年間議会においては成台中区画整理事業と自然保護の問題、あるいは都市計画道路、少年センター、市庁舎等々議会との間で激しいやりとり、議論が交わされてきたのも事実でございます。v
特に最近そういうことは別において、中台市長のこの4年間の実績についていろいろとビラが配られております。
このビラにつきましては、内容は割愛させていただくけれども、中台市長のやっている市政運営について、まだまだ十分ではないのではないかと、PRが不足しているところがあるのではないかと、このように感じているところでございます。
ひとたび中台市長といろいろお会いすれば、そのお人柄からにじみ出るお話ですぐわかるわけでありますが、多くの人が公務がお忙しいので語り合うこともできません。
  そうした中において、先ほど同僚の長谷川議員から提案もありましたように、もし仮にこれから10月15日に向けていろいろとビラ等もあふれ、正しいことが事実として伝わらないとすれば、大変悲しいことでございますので、もし市民の方で四街道市政の21世紀に向けてのかじ取りをどうすればいいのかというような公開討論の場でも設けましたならば、違った意味で中台市長あるいはいろんな方々のお考えが示されるのではないかと思いまして、改めましてこの公開討論が実施されたならば、再度中台市長の方からどのようなお考えか、変わった側面からお答えしていただきたいと思います。

◎市長(中台良男君) 私は、常々アカウンタビリティ、説明責任は行政の一番重要なことであろうというふうにも考えておりますので、私どもがやはり要請があれば出かけていって、そこで十分話し合いをすると。
私の考え方も聞いていただくということは、これはその場がまさに私を理解していただける場であろうというふうに思いますので、積極的に出ていくことを心がけたいというふうに考えております。
  以上でございます。
◆16番(阿部治夫君) わかりました。
  けさ一般質問の原稿をチェックしているときに、市民の方々は中台市長がどのようなお考えか、どのように市のホームページでPRしているのかをちょっと見てみました。
見たのは、「ようこそ市長室へ」ということと、松並木シンボルロードの整備事業で、これにつきましては議員に配られている内容とほぼ同じでありますが、この「新時代の鼓動」ということでちょっと読ませていただきますと、これには中台市長のお人柄について掲載されておりますので、ちょっと読ませていただきます。
「時代を越えて引き継がれる市長室は、歴史の証人」ということで、これはナンバーワンでございますが、「市長室の主となってから間もなく3年を過ぎようとしている。
先輩の市長が市行政の司令塔として采配を振るっていたこの部屋は、さすがに重厚さを感じさせるものがあり、市長のいすの座り心地はなどと聞かれても、とてもそのようなことを味わう余裕などない。
多くの自治体で前職首長と熾烈な選挙を戦い勝ち抜いた新人首長は、その首長室の部屋の造作を跡形もないほどに変えてしまうことが多いと聞くが、それほどにこの部屋の持つ意味は主にとっても重いものがある。幸いにして四街道市は、市になってからの首長は禅譲に近い形でバトンタッチされてきた歴史を持つために、大幅な造作の変更はなく、それゆえに市の歴史の面影を感じさせる場所でもあると言え、常に先輩の叱咤激励の声が近くに聞こえてくるがごとくの部屋である。
  この部屋の一隅に毎週月曜日に模様が変わる生け花の姿を見ることができる。
多忙をきわめ、気の休まることもままならない日々が続く中で、この美しさは心に安らぎと清涼感をいっぱいに与えてくれ、気分一新の特効薬としての役目を担ってくれている。
花を生けてくださる方々の温かい思いやりが気持ちよく伝わってきて、感謝の限りである。
ほかにも多くの装飾品や外国のお土産など棚に無造作に置いてあるが、それぞれに関係市民の皆様の思いがこもってくるものであり、その思いを大切にしなければと主はつぶやく」ということで、「ようこそ市長室」へという内容をクリックしますと、中台市長の心の優しさ、人に対する思いやりが酌み取れてまいります。
  さて四街道、この4月から地方分権推進一括法が施行され、介護保険も始まるなど、地方自治も新たな段階に入ってきました。
当市にとりましても、厳しい経済環境のもとで財政基盤の確保を図りつつ、次期ごみ処理施設の建設、都市核北地区精工舎跡地などのまちづくりをいかに進め、市民福祉の向上を目指していくか、その手腕が問われているところであります。
昨今話題となっている合併問題についても、ふるさと四街道の未来のためにどのような選択肢が望ましいのか。
真に市民の立場に立った冷静な議論が望まれるところです。
これらの山積する課題を遂行していくためには、市議、県議、市長と、その長きにわたる政治活動を通じて確かな手腕を発揮し、抜群の実績を残されてきた中台市長こそ、21世紀の四街道を託するにふさわしいお人であると思います。
いかなる困難に直面しても、右顧左べんすることなく、時には相反する方々の心情を酌み取りながら、卓越した経験と実績に裏づけされた揺るぎない信念で決断を下す姿勢には、多くの市民の共感を呼んでいるところだと思います。
どうか新たなふるさとづくりに果敢に挑戦していただきたいと思います。以上をもちまして1項目を終わります。
  2項目、基本構想の見直しということで、新総合基本計画の計画期間は、平成6年から25年の20年間でございます。
ちょうど平成15年が中間年でありまして、先ほどご答弁にもありましたとおり、東葉高速鉄道の延伸路線のことにつきまして、運輸政策審議会で東葉高速鉄道の四街道市への延伸については、位置づけすることができなかったと。
また一方では、この公設民営の考え方が示されたことから、長期的には導入の可能性もあるということでございますが、現在四街道市の目標としております平成 25年度のこの12万人の人口につきましては、8月1日現在本市の人口は8万3,792人ですが、今後平成25年までの目標人口の12万人の達成は、大変苦しいと思いますが、この見通しについてお伺いいたします。

◎市長(中台良男君) 現在物井地区とか成台中地区で区画整理が進行しておりますので、これが完成をし入居が始まりますと、12万人口というものは達成が可能であると思いますけれども、現在の人口推移の傾向を見ておりますと、平成25年までの達成は極めて困難であると言えるのではなかろうかと思います。 したがいまして、基本構想の見直しの中で十分また検討を加えてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。

◆16番(阿部治夫君) ありがとうございました。
  現在基本構想の改定を含めた検討作業に着手したと伺っておりますので、よろしくお願いいたします。
  続きまして、3項目の松並木シンボルロードについてお伺いいたします。
私のところの手持ちの資料にも、過去平成6年から今日までいろいろと地元の商店街、あるいは各会合を記された資料がありますが、この過去3回地元商店街に説明したが、この出席者の主な意見がわかりましたら、お伺いいたします。

◎都市部長(福永重隆君) お答えいたします。
  まず1回目でございますが、平成9年5月29日に行いまして、出席者としましてはAゾーンが12名、Bゾーンが3名、区域の氏名がないのが8名。
説明内容としましては、Aゾーンについて起点部は歩道の拡幅あるいは右折レーンの確保を行いますということ。
それから、既存で歩道を通行している箇所は、乗り入れ確保の上、歩道の縦方向の通行はできなくなりますというようなこと。
それから、Bゾーンの中学校について移転をされまして、その敷地を使って歩道を広げますということ。
それから、Bゾーンは古木の松があるが、車道を広げられるかということでございますが、右折レーンを設けるためには支障になる松は移植をします。
それから、車道からの出入り口はどうなるのかということに対しては、基本的には1件につき1カ所になると。
それから、今後説明会があるのかというのに対し、次回は今回より細かい、わかりやすい資料で説明いたします、今後も商店会の意見を取れ入れ検討していきたい、これが1回目の主なもの。
  2回目でございますが、平成11年の3月22日、これはAゾーン8名、Bゾーン11名、合計19名出席でございます。
説明内容としましては、Aゾーンの植樹ますを設けて松を補植する。
Bゾーン、右折レーン設置のため松を移植するということでございます。それから、図面の中で植樹帯にある薄い緑色は何かということでございますが、これはツタやクマザサ、芝などの地被類の植栽を考えていると。それから、五差路からの進入の問題についてございまして、これは警察から危険と言われているというような回答でございます。
それから、図面はもらえるかということでございましたが、図面については配付をされているようでございます。
それから、本日の説明会の内容について、地元に持ち帰るので、工事着手前に再度地元説明会を開催願いたいということで、工事着手前については説明会を開催するという答弁をしております。
その中で質問はBゾーンがほとんどであり、Aゾーンは特に問題が出ませんでしたということでございます。
  第3回地元Aゾーンの説明会を平成12年の3月10日7名の出席を得てやっております。
質問では、図面の緑の丸は何か。
松ですという回答。
それから消防署前は右折レーンの関係から植えませんということ。
街路灯は変えないのか。
変えていくことで今後協議してまいります。図面の四角のものは何か。
これはCCボックスですということ。
それから現況と計画でどこが拡幅されるのか。
これについては図面で説明で、これには書いてございませんが、図面で説明しているようでございます。
  以上3回の内容でございます。

◆16番(阿部治夫君) ありがとうございました。
  いろんなビラの中であるいはいろんな方々からこの車が止められない、道路が渋滞するということが言われております。
例えば、車が止められないというのは、路上駐車をするためなのか。
どういうような目的で言われているのかわかりませんが、市としてはこの苦情は何が原因であると認識されておるでしょうか。

◎都市部長(福永重隆君) 当初車が止められないという意見が出発したのは、やはり最初に仮設のガードレール、これを設置したために止められないということは始まったと思います。
その後工事の支障のないところについては、それぞれガードレールを外させていただいておりますが、一番最初はすべてにガードレールを設置しましたので、確かに止められないということは出たかと思います。
今後必要な部分についてのみガードレールを動かしながらやってまいりますが、完了後にはガードレールは設置されませんので、ガードレールによる支障はございません。
ただ、先ほどご質問にありましたように、今までの側歩余裕幅がなくなるので、駐車ができなくなるということが一つの理由になっているだろうと思います。
ただ、停車はできますので、申し添えておきたいと思います。
  以上です。

◆16番(阿部治夫君) いろいろ市民の方々のご意見を伺っている中で、一時停車ができない、また緊急車両が通れないというようなことも耳にいたします。
この緊急車両が通れないということは、これは事実でしょうか。
お伺いいたします。

◎都市部長(福永重隆君) 基本的には、車道幅は7メートルございます。車道が3メーター、3メーターの路肩50センチずつあります。
広いところでは、中に導流帯も設けてございますので、10メーターありますし、7メートル以下というのはございません。
大型車両であっても、片側に止まっていても、緊急車両が来る場合には左側に寄るのが道交法にあると思いますので、左側に寄っていただければ緊急車両が通れないということはないと思います。

◆16番(阿部治夫君) 私今12年の8月6日配付の松並木シンボルロード、駅前からイトーヨーカドーの先までということで、車道が狭くなるのは困りますという形で、これ道路幅が20メートル、車道が13メートル、両わきの歩道が3.5、3.5の7の20メートルということで、こういうようなビラが配付されて読ませていただきました。
私の認識している限りでは、これは4車線はないと思っておりますし、またこの下の車が2台並列して並んでおりますのは、同じ場所ではないと思うのです。
ですから、市民の方々が今までこの4車線だったのが2車線になるのでないかというような不安をお持ちの方もいらっしゃると思うのです。
説明すればわかると思うのですが、この4車線ととらえられる表記について、市はどのように思っているのかお伺いいたします。

◎都市部長(福永重隆君) 都市計画道路四街道大日線の車道を狭くしないことを求める会から出されたこのチラシを今お見せいただきましたが、確かにここに車が4台並んでおりますけれども、これは想像するについて、千葉銀とパチンコ屋さんの前あたりをかかれたのではないかなと思いますが、車が背中向けているのは北側に向かう道路であって、こちらに向かうのは駅に向かう道路だと思いますが、現実に過去にありますのは、真ん中の二つが直進車線でございます。
一番右側のが左折レーンでございます。
それから、一番左はいわゆる余裕幅のゼブラゾーンで、これは車線ではございません。
そういうことで、それがあたかも下の2台に狭まるようでございますが、ここのところは先ほども申し上げましたように、中心に導流帯が設けられますので、このように2台しか通らないという絵は、間違いということでご理解いただきたいと思います。

◆16番(阿部治夫君) 確かにこれの図からいけば、このナンバー4ぐらいのところだと私は思うわけです。
知っている人はともかくとして、例えばこの駅前から遠く離れたところで、ふだん四街道駅に車で来ていない方がこのビラを見ますと、大変私は誤解を招くのではないかと、このように思っております。
  松並木とはちょっと内容が違いますが、この四街道音頭というのですか、この中で部長さん、初め、出だしは何と言ったか。
ふだん盆踊りでお見えになっていると思いますので、その歌の歌詞の出だし、何というのか知っておればご披露してください。
認識どこまであるかどうか。

◎都市部長(福永重隆君) 先ほど栗原議員さんのときにちょっと答弁申し上げましたけれども、これが昭和56年の市制施行のときの表紙でございまして、松が植わったところとかそういうことありますが、新四街道音頭では「緑豊かな松並木」だったと思います。

◆16番(阿部治夫君) 私も緑濃い松並木だという出だしから盆踊りは入ると、四街道音頭は入ると認識しております。
それはともかくとしまして、松は背高いから街路樹には向かないと。
歩行、通行の障害物となる可能性が大きいとおっしゃっております。
私もあちらこちらで適度に剪定された松を見ておりますと、直径10センチ、樹高5メートル、そういう形であれば本当に松並木にふさわしい、四街道の玄関にふさわしい松並木通りだと思いますが、部長さん、歩行、通行の障害物となる可能性が大きいとおっしゃっておりますが、どのようにお考えかお伺いいたします。

◎都市部長(福永重隆君) 先ほども申し上げましたが、現在松を植栽しようとしているのは、高さ5メートル程度の松を植えたいと思っております。千葉県山武農林試験場等に伺いまして、やはりいろいろ見てまいりましたが、松の枝というのでしょうか、芽は1年ごと一つずつ伸びるのだそうございます。
そこら辺で芽の剪定をやっていけば、かなり高さあるいはその幹とか枝張りとかというのは確保できる。
一番心配なのは、松くい虫だそうです。
これにはやはり現時点では散布あるいは樹幹注入、散布というのは市街地ですから無理でしょうから、やはり樹幹注入、これ今は、前は毎年やらなくてはだめだったのだけれども、大体3年に1回ぐらいやればいいというような薬もできているということでございます。
先ほどそれからクローン松とか改良松もありますけれども、100%松くい虫にやられないということはないということでございますので、やはり管理はしていかなくてはならないと、こう思っています。

◆16番(阿部治夫君) 整備を十分行えばいいというような内容でございました。
過去にこれは長谷川議員がちょっと触れられたと思うのですが、過去に松を切ってほしいとの要望があり、保存すべきとの要望もあり、今日の松並木が現存していると私は何度か聞いておりますが、もう少し教えていただきたいと思います。

◎都市部長(福永重隆君) これもこの市勢要覧、記念誌でございますが、この中で実は前斎藤市長さんが語っておられまして、「道路整備に伴い市の名物の松並木の一部を取り除くという話があったときは、住民の反対運動が新聞などに書かれ、それを読んだ人やかつて市にいたという人から激励の手紙が随分来ましたね。
その松も専門の業者に委託して保全していますが、どうしても毎年1、2本ずつ枯れていきます。
緑の多い文教都市づくりを目指して開発にも気を使い、県の」云々というようなことで、当時そういう問題があったということを述べられております。
  以上です。

◆16番(阿部治夫君) この松並木シンボルロード事業、これを実施する後において、事故が多発しますとの心配、これは工事中ガードレール等によって道路が狭くなるので事故が多発するのか、新しく完成した後に道路幅が狭くなることによって事故が多発しますというのか、市民の皆さんにとってはこれは心配だと思いますが、この事故が多発しますという記述について、市はどのようにお考えでしょうか。

◎都市部長(福永重隆君) 事故件数においては、先ほど栗原議員さんの方からありましたので申し上げましたように、警察に聞きましたところでは減っております。
それから、その理由としましてはやはりガードレールが設置されたということで、お互いに気を使って通っているのではないかということが一つございました。
それで将来のことでございますが、当然違法駐車を排除していけば、そのわきから飛び出した人、あるいは車のドアをあけて後ろから来た車に接触すること、あるいは車道を走っていた自転車、違法駐車があればもっと中に入らなくてはなりません。
そういうことから、今度は歩道に上がってもらうということであれば、交通事故はおのずから減っていくということが私どもも考えられますし、警察とも認識しているところだと思います。
  以上です。

◆16番(阿部治夫君) この配付された印刷物によりますと、歩道のバリアフリー化や景観整備は後づけ理由でしかありませんと書かれておるわけです。
私は、この事業の目的は貴重な松の保存、歩行者空間の確保、電線の地中化ということで、この整備の効果として景観が整備され、視力障害者あるいは高齢者の方にも配慮した幅広歩道ということで、災害時のライフラインが確保されるとなっておりますが、この歩道のバリアフリー化は後づけ理由と言っておりますが、事実でしょうか。

◎都市部長(福永重隆君) 先ほど来シンボルロードの目的等述べさせていただいておりますけれども、いわゆる歴史的松並木の景観、あるいは無電柱化、歩道の拡幅、当然これは身障者の皆さん等に対しても優しい道路であるし、歩道の切り下げあるいは盲人の方、点字ブロックですか、そういうものも設置されますので、決して後づけではないと。
やはり計画ありきと考えております。
  以上です。

◆16番(阿部治夫君) 時間の関係で最後になりますが、9月5日四街道区の関係者が市長さんのところに来まして、松並木のことについてお話しされたと伺っておりますが、もし差し支えなければ、どのような方が、どういう内容のお話をされ、市長はどのようなご答弁をされたのか。
差し支えない範囲でお答えいただければ、お願いしたいと思います。

◎市長(中台良男君) 9月5日に私のところに参りました、お越しになられた方は、個人でございますけれども、元千葉県政界の重鎮と言われた方の秘書をおやりになった方が同行の上、その方も含めて4名お見えになりました。
その主な趣旨は、8月24日に街頭行進を行ってその最後に、私不在だったものですから、秘書課長に要望書が手渡されましたけれども、その要望書についての回答をいただきたいというのが趣旨でございました。
しかし、その時点では既に議会に1万376名の署名を持った請願が提出をされておりました。
したがって、私ども執行部の立場としては請願の審議の行方、結果を見守るという立場がその時点では正しい立場であろうという判断のもとに、私は議会軽視と言われないように議会の審議を見守った上で、後ほどお答えをしたいということで申し上げました。
  なお、その経過の中でいろいろなやりとりがございました。
だれがこうの、かれがこうのということを今言っても始まらないので、Aゾーンの実施協議会が組織されましたので、協議会が組織されたということは、そこで協議をしていただき、妥協点を見出すための作業項目があるということでありますから、具体的に言いますと、松をどのくらいの間隔で、どこに植えるかということ、歩道の切り込みをどうしようかということ、それから一般車の停車帯をどこに、どの程度設けられるかということ、これについては調整が可能ですから、その組織の中に入って十分議論をしていただきたいということのお願いをして、それでその会談は終わったということでございます。
  結果として、私は9月8日にその出席者の中から1名の方が協議会の2回目の会合に出ていただけたものというふうに考えております。
  以上でございます。