◆阿部治夫議員 通告に従い、一般質問を行います。
  1点目、次期ごみ処理施設問題。
次期ごみ処理施設の用地取得期限は平成元年にみそら自治会と締結した協議、協定書に基づき、平成14年3月31日までとなっています。
ごみ処理施設は市民生活に欠くことのできない重要な施設であり、市はごみ処理対策委員会の意見を伺いながら用地を取得するための作業を進めてきたところです。
しかし、期限が間近に迫った現在においても、市は用地取得ができていない状況です。
一方、みそら自治会は今までの経過を踏まえ、問題点の確認をしています。
その内容は、1.回答期限の延長はあり得ないこと。
2.期限までに協議、協定書の基本的な精神を全うできなければ、自治会として遠慮なく現在のクリーンセンターの稼働停止を要求する。
3.「このことによって生じる市内のもろもろの問題に関する責任は自治会としては負いません」との発言がなされております。
市では次期ごみ処理施設用地問題の解決に向け、市民の意見を直接聞くために、市内28会場で地区懇談会を行い、約500人を超える市民が参加し、さまざまな意見が出されました。
  そこで、この懇談会のねらいについてお伺いいたします。
 1項目、懇談会の目的、成果は何なのか。
 2項目、情報公開、市民参加の経過づくりなのか。
 3項目、みそら地区での懇談会が予定されなかった理由は。
 4項目、ごみ処理対策委員会の最終答申に盛られた精工舎跡地の選択問題についての考えは。
 5項目、現在、稼働中のクリーンセンターの排ガス規制等について。
 6項目、4候補地と公共用地については今後最大限の努力をしても、用地取得期限の平成14年3月までの解決は実質上不可能で、現時点では万策尽きた状況にあります。
したがって、この状況を確認、検討の結果、交渉を進めることを断念した結果として、みそら自治会との協議書で定められた用地取得期限を遵守できなかったことについて、市長のお考えをお伺いいたします。
  2点目は、県道佐倉停車場・千代田線についてでございます。
この路線については佐倉側は羽鳥近くまで歩道が整備されておりますが、亀崎地区の一部が未整備の状況であります。
歩行、自転車を利用する者にとっては危険な道路であります。
そこで次の2項目についてお伺いいたします。
 1項目、歩道新設について、県への要望は継続的になされているのか。2点目、今後の見通しについて。
  3点目、地区計画について。
健全で良好な居住環境を保全するために、都市計画法や建築基準法等により一定の基準が定められています。
しかしながら、これらの制度だけではまち並みがそろった雰囲気のよい住宅地でも、将来における建築物の建てかえ、敷地の細分化等により、長い年月を積み重ねていく中で、次第に形態を変え、居住される方々の意に反したまち並みへと変化していくことが懸念されます。
これらの要因を防止するとともに、現在の健全で良好な居住環境を保全することを目的に、地域の意向を踏まえ地区計画制度を活用し、建築物等の用途を制限、建築物の敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限、建築物等の高さの最高限度、またはさくの構造の制限についてルールを定めております。
地区計画が決定された地区に住む人々は、健全で良好な居住環境を現在はもとより将来にわたって維持し発展させるためには、地区内に住む人々、これから入居する人々の協力が必要です。
しかし、地区計画を無視したことにより近所とのトラブルもあります。
そこで次の2項目についてお伺いします。
 1項目、地区計画決定地域での違反の苦情はあるのでしょうか。
 2項目、あるとすればどのような指導がなされているのかをお伺いいたします。
  4点目、(仮称)四街道亀崎地内埋め立て盛り土造成工事について。開発業者は地元及び近隣土地所有者が数年来耕作できない田を優良建設残土にて埋め立て、平地として農地に復元しようという地権者の希望により秩序ある開発計画を行い、土地の活性化を図ることを目的にしたことと聞いておりますが、地権者を初め地域ではさまざまな意見があるようですが、次の5項目についてお伺いします。
 1項目、開発業者からの相談はありましたか。
 2項目、相談があったならば、どのような指導がなされたのか。
 3項目、地権者の意向は。
 4項目、近隣住民の意向を把握したのか。
 5項目、今後の市の対応についてお伺いいたします。
  以上、壇上からの質問を終わります。

◎市長(高橋操) それでは、私からは阿部議員の一般質問、1項目の次期ごみ処理施設問題について、6点目の私の考えについてお答えいたします。
  平成元年8月に締結したみそら自治会との協議書、協定書を出発点といたしまして、ごみ処理対策委員会のご意見をいただきながら、現在まで作業を進めてまいりました。
しかしながら、用地選定取得につきましては、3度の期限の延長をしていただいたにもかかわらず、取得できていない状況でございます。
このことにつきましては、8月18日に開催されましたみそら自治会定例会議におきまして、4月以降各候補地の状況を確認し、現況としては交渉に入れる状況にないと判断させていただいたことから、取得期限であります平成14年3月までに用地を取得することができなくなった旨をお伝えしてまいりました。
あわせて協議書、協定書の重みを十分認識する中で、心からおわびを申し上げてまいったところでございます。
ごみの処理は市民生活に欠くことのできないものであり、市民一人一人が義務感と責任感を持って、ごみの分別、減量化など、自分でできることはみずから行うといった姿勢が必要ではないかと考えているところです。
市の努力はもちろんのことですが、全市民のごみ処理施設周辺の方々への感謝の念、またその考え方があって初めて施設の整備について候補地の方々の理解が得られるものと考えております。
みそら自治会との定例会議ではこのような認識に立ち、全市的な問題としてごみ処理施設の問題を考え、最大限の努力をしていくことをお約束し、今後について自治会内に協議の場を設置いただくようお願いしてまいりました。
議員の皆様におかれましても、この問題の早期解決に向け、ご支援、ご協力をよろしくお願いしたいと思います。
  私からは以上でございます。

◎経済環境部長(西田和夫) 私からは次期ごみ処理施設問題についての1項目から5項目と4点目の(仮称)四街道亀崎地内埋め立て盛り土工事について順次お答えいたします。
  次期ごみ処理施設問題の第1点目、懇談会の目的、成果は何なのかについてご答弁申し上げます。
この懇談会は全市民を対象とし、7月12日からごみ処理施設用地の経過に関する広報・広聴活動の一環として市内28会場で開催をいたしました。
地区懇談会開催の目的といたしましては3点ございまして、まず1点目は旧清掃工場で周辺地区にご迷惑をかけた状況とその事実があったことから、現クリーンセンターの建てかえに反対の声が出たこと、最終的に協議書、協定書が締結されたことについて正しく理解していただきたいということ。
2点目はその後、クリーンセンターが建設され、現在各種の排出基準値を守りながら適切に運営されていること。
3点目は、平成元年以来の取り組みについてお知らせし、次期ごみ処理施設用地問題が現在の施設周辺の方たちだけではなく、市民の皆さん一人一人に直接かかわる問題であることを多くの方にいま一歩認識を深めていただくこと、以上3点を目的として開催をいたしました。
懇談会には延べ579名の市民の皆さんの参加をいただき貴重なご意見をいただきましたが、成果としては441名の方からアンケートの回答をいただくことができました。
中でも「ごみ処理施設の経過説明を聞いてどうでしたか」との設問に対しまして、大半の方から「理解できたと」の回答をいただきましたことから、今回の懇談会開催の目的はほぼ達成することができたものと理解しております。
また、今後の課題といたしましては、参加者の少ない地区もあったことから、今後より多くの市民の方に参加していただくためにはどのような方法で市民の皆さんの参加を促進すべきなのか、さまざまな研究をしていくことも必要であると認識したところでございます。
  次に、2点目の情報公開・市民参加の経過づくりなのかとのご質問でございますが、今回開催いたしました懇談会は、さきに述べました3点の開催目的と4月24日にごみ処理対策委員会からいただきました答申にも、市民の皆さんの声を聞くようにとのご意見がありましたことから開催をさせていただいたものです。
市といたしましては、ごみ処理施設の問題は全市民の生活に密接にかかわるものと認識しており、その意味から市民の皆さんに直接正しい知識、情報を提供し、いま一歩理解を深めていただきたいとの考えから開催をいたしたものです。
  3点目、みそら地区での懇談会が開催されなかった理由についてですが、みそら自治会とは年間に4回定例会議を持ち、用地の選定、取得状況について詳細に進捗状況を報告しております。
本年度におきましても、5月26日、8月18日と既に2回開催したところであります。
したがいまして、みそら地区におきましては、この問題の経過等に関しては正しくご理解いただいているとの考えから、懇談会の開催は行わなかったところであります。
  次に、4点目の精工舎跡地についてでありますが、去る4月24日に出されました次期ごみ処理施設用地の今後の方策についてのごみ処理対策委員会の答申でも添えられた諸意見の中で、新たに考えられる空閑地や公共用地の一つとして挙げられました。
しかしながら、公共用地の面積はまとまった用地としては1.2ヘクタールであり、現在のクリーンセンターの敷地2.2ヘクタールと比較いたしますと約半分の面積となっております。
また、搬入路や景観上のことを考え、半地下などの方式を採用した場合の想定でいきますと70億円以上の負担増となると見込まれます。
以上のことや同地区へ新たに計画する場合、地権者の同意や事業計画の変更手続が必要になること、また周辺地区の理解を得る必要があることなどから、極めて困難と考えております。
  5点目の現在稼働中のクリーンセンターの状況についてでございますが、現在稼働中のクリーンセンターについては、大気汚染防止法で定められているダイオキシン類を初めとした有害物質について、基準値をすべて下回るとともに、みそら自治会とのさらに厳しい協定値も下回り、安全で適正な運転管理のもと、順調に稼働を続けています。
また、平成10年、11年度にかけて実施したダイオキシン類恒久対策工事により、平成14年12月から適用される第2次ダイオキシン類発生防止ガイドラインの基準値である5ナノグラムを大幅に下回る1ナノグラム以下となるなど、市民の皆様の分別のご協力もあり、何らご心配をおかけしない状況で安全に操業を続けていることをご報告させていただきます。
  続きまして、4点目の(仮称)四街道市亀崎地内盛り土造成工事についてお答えいたします。
1項目の開発業者からの相談はありましたかについては、残土等の埋め立て許可の関係では以前に1回だけ窓口に参りましたが、計画位置の確認に来ましたので、許可についての面積要件のお話はさせていただきました。
したがいまして、図面、公図等の提示での相談ではありませんので、ご質問の2項目、3項目、4項目については確認することはできませんでしたので、お答えすることはできませんので、ご理解をいただきたいと思います。
  なお、5項目の今後の市の対応については、相談等がありましたときに、関係法令や条例等に基づき適正な行政指導をしてまいりたいと考えております。
  以上でございます。

◎都市部長(黒澤道秀) 私からは2点目の県道佐倉停車場・千代田線につきまして、県への要望は継続的になされているのかということにつきましてお答えいたします。
  阿部議員ご指摘のとおり、県道佐倉停車場・千代田線の亀崎地区の一部が未整備の状況でございまして、歩行者、自転車を利用する方にとりまして危険な状況であることは十分認識しており、県への要望は継続的に行っているところでございます。
一方、県におきましては、厳しい財政状況の中で印旛管内の交通事故多発地点への整備を優先的に行っているということでございまして、亀崎地区での整備につきましては、地元地区の協力体制が不可欠であるという考え方も伺っているところでございます。
今後の見通しでございますが、市といたしましても、地元亀崎地区からの要望、それから協力等の確認をしながら、これからも鋭意継続的に要望してまいりたいと考えております。
  続きまして、3点目の地区計画でございますが、現在当市におきまして都市計画法に基づく地区計画の都市計画決定をした地区が池花地区、めいわ地区、千代田四丁目地区等10カ所ございます。
そのすべての地区につきまして、建築基準法に基づく条例を制定しているところでございます。
地区計画の実現を担保する手段といたしましては、まず建築するに当たりましては、事前に計画内容につきまして都市計画法上の届出書を提出していただきまして、市で審査をいたします。
地区計画の規制内容はさらに建築基準法の対象となりますので、建築確認申請におきまして内容が再度審査されることにより実効性のあるものになるわけでございます。
  それでは、1項目めの地区計画決定区域の違反の苦情はあるのかということでございますけれども、現在は数件の苦情がございます。
内容につきましては、建築物に附属する物置等の壁面の位置、いわゆる壁の位置でございますが、壁面の位置の制限に関するものでございまして、道路境界ですとか隣地の境界ですとか、地区計画で決まっている一定の距離を満たしていないと、適正にセットバックされていないというような苦情でございます。
  続きまして、2項目め、あるとすればどのような指導がなされているかということでございますが、市といたしましては都市計画法、それから建築基準法の両面から違反の内容を確認いたしまして、違反者に対しましては違反事実をまず認識をしていただくということで、住みよいまちづくりのためにご協力をいただくというような形で是正の指導を行っているところでございます。
  以上でございます。

◆阿部治夫議員 詳細なご答弁ありがとうございました。
高橋市長がご就任してからも、次期ごみ処理施設の用地につきましては年4回継続的に精力的に一生懸命されておることは承知しておりますし、また関係職員のご努力に対しても敬意を表している次第でございます。そこで3項目のみそら地区での懇談会が予定されなかった理由としましては、年4回の定例会を行って、5月、8月にも実施されておりますし、また自治会との話し合いでごみ処理用地の選定については正しく理解されているとの認識の上に立つがために、みそら地区での懇談会を予定しなかったという理由でございますが、確かに市とみそら自治会とは定期的に定例会を持ち意見交換をしているのはご答弁であったとおりでございますが、今回みそら自治会の意向を私は考慮して懇談会を予定しなかったのではないかと、このように思っております。
それは一つの問題解決を困難にしないための一つの方法でもあるかと思います。
しかし、一方自治会といっても自治会役員でありまして、1,700世帯になるのでしょうか、すべての人が話し合いのテーブルについているとは限りません。
そこで今回、市民懇談会をみそら地区でも行いまして、市民の考え方を幅広く聞くことも必要ではなかったのではないでしょうか。
これで市民の理解が得られるのでしょうか。
多少疑問が残っているところでございます。
一方、みそら以外の市民にとっては、みそら地区での懇談会が開催されなかったことによって、みそらに残せとの世論形成のためではないかと思っている人もいらっしゃるのではないかと思っておりますが、ご意見をお伺いいたします。

◎経済環境部長(西田和夫) お答えいたします。
  みそら自治会の中の自治会と市の交渉経過については、詳細な会報等によりまして常に流していただいております。
この問題ができてから、ずっと現在の自治会の役員以外にも当時かかわった方たちもそういったものを見ておると思いますので、状況についてはよく把握されているということで、自治会の方にもご相談を申し上げたのですけれども、皆さんご承知だというようなこともありまして、今回は行わなかったということでご理解いただきたいと思います。

◆阿部治夫議員 わかりました。
この懇談会がいいのか、あるいはアンケート方式がいいのかというのは、意見の分かれるところでございますが、ごみ処理施設用地の未解決問題に対応する市民世論の集約は、できれば無作為抽出による市民アンケートの方をお考えにならなかったのかどうか。
この方法でありますと広く意見を求めることができ、かつ比較的偏らないデータを求めることができると私は思っております。
しかし、みそら自治会にとってはアンケートをとられたのでは、みそらに残すための根拠づくりになりかねないという思いも私は一方では理解できます。
しかし、全市民的な意見の集約を図り、多くの市民の考え方がどちらの方向に向き、どのような考え方を持っているのかを理解するためには、アンケートによる無作為抽出の方法も選択肢の一つではなかったかと考えておりますが、お伺いいたします。

◎経済環境部長(西田和夫) このアンケートにつきましては、今議員仰せのとおりのような結果ということも想定されましたので、今後の協議の中では必要になってくるかなというふうには考えておりますけれども、今回の懇談会のところでこのアンケートをいたしますと、今議員仰せのような形が出てくるということが考えられましたので、今回は実施しませんでした。
ただ今後につきまして、全市民的な問題の中で、協議の中で必要があればやっていきたいというふうに考えております。

◆阿部治夫議員 みそら自治会との協議の内容によっては、市民にアンケートをとることも考えられるというお考えなのでしょうか。

◎市長(高橋操) 私の方からちょっと補足させていただきます。
  ごみ処理の問題に関しましては、やはり基本的に現状をまず把握していただくと、そういうことがまずは大切だろうと、私自身が考えました。そのためにはみそらの団地の中にも新しくお住まいになった方々や住んでまだ数年しかたっていないと、経過をよくご存じない方もおられますし、またそのほかの団地におかれましても、四街道市にごみの問題があるということ自体をご存じない方もおりますし、なぜ協議、協定書ができたのかもご存じない方が数多く見受けられました。
そのために、まずはなぜこの協議、協定書ができるように至ったのか。この経過をまず四街道市全体の市民の皆さんに知っていただくことがまずは必要だろうと。
それから、現状のごみ処理施設が正常に稼働していますよと。
現時点では特に問題はございませんと。
そういう稼働をさせていただいていますという現状も知っていただくことが必要だろうと。
そういうことがございまして、それから議員おっしゃるようなアンケートというものも必要によって考えられる段階にいくのかなとは思っているのですけれども、まず第一には現状をよく把握していただこうと、それが大きなねらいでございます。
その意味でまずは懇談会形式をとらさせていただきました。
  以上です。

◆阿部治夫議員 決して今の懇談会の手法が間違っているとか、そういうことではなくして、全市民的な意見を聞くためには、アンケート調査も一つの方法ではないかと、こういうことは私は思っておりましたが、今、市長のご答弁によりまして理解はいたしました。
そこでいろいろ考えた結果、アンケートよりも次善の策として市民の意見の集約の手段として懇談会を行うことにしたと。
それは理解できますし、またみそらで懇談会をしなかったのも、今重要な時期に差しかかっているみそら自治会との信頼関係を損なわないためにもやむを得なかったのかなと、私自身そのように思っております。
しかし、懇談会はアンケート調査と違いまして、市民と直接対面しての議論になることが予想されております。
ですから当然懇談会に出席したときに、市民の方から市の姿勢、方針を問われた際、これが明確にならなければならないと思います。
今回の懇談会では意見を一方的に聞くのみで、参加者からの意見が出ても、承っておきますということに終始したように感じております。
ですから参加者にとっては物足りなさが感じられたことだろうと思います。そこで市は参加した市民から市の政策方針の提示を求められたとき、それにかわり示す政策とか方針の内容を持ち合わせていたのでしょうか。持ち合わせていることによって懇談会の意味が生かされるのではないかと、このように思っておりますので、お伺いいたします。
  二つ目は、懇談会場では各部長が出席されておりました。
市長さんは何会場に出席されたのか、お伺いいたします。

◎経済環境部長(西田和夫) 懇談会の目的につきましては、先ほどお話し申し上げましたように、現状とそれから過去のその施設が迷惑をかけてきた経緯をご説明するということで実施しておりますので、特に今回は4月にいただきましたごみ処理対策委員会の答申に基づいて実施をしておりますので、今後新たな市の方としての考え方については現在のところ行き詰まったという状況であって、今後どうするかについては、先ほどもご答弁申し上げましたように、平成14年3月までの問題もありますので、自治会の方に協議の場を設置していただきたいということでお願いした状況でございます。
  それから、懇談会につきましては、今回2点目の方につきましては、市長については今回は参加をしておりませんけれども、これは回数が多かったという点で、公務との兼ね合いで行ったところと行かないところがあると市民に対して申しわけないということで、執行部の方として実施は経済環境部と各地区連の担当部長さんで実施をさせていただきました。
  以上でございます。

◆阿部治夫議員 私は、市長さんが懇談会に出席されなかったか、なぜ出席されなかったかをどうこう言うものではございません。
市長の分身となって各部長が市長の意図を体して、皆さんに説明されている姿を見て、そのように思っております。
しかしながら、懇談会場ではいろいろなさまざまな意見が、要望だとか、そういうことが寄せられるわけでございます。
そこでお忙しいにもかかわらず市長さんが出られることによって、市長さんの全人格をもってお話しすれば納得される方も多少いたのではないだろうかというような感じを思っております。
今回は市長さんの方で出られなかったけれども、重要な場所では出席していただいて市長さんのお考え方を伝えていただければ、参加者もさすが高橋市長さんだという思いもしたのではないかと、このように思っております。
今回の懇談会にいたしましては、市の対応次第により、みそら自治会の憂慮するみそらに残すための根拠づくりになりかねないことはアンケート調査と同様で、この問題の難しさを物語っております。
次期ごみ処理施設用地、問題の地区懇談会に携わりました関係職員の方々のご苦労を思うと本当に頭が下がる思いでございます。
  次に、4項目、精工舎跡地の選択問題について部長からお話しされたところでございますが、心配されることはごみ処理対策委員会の答申に盛られた精工舎跡地の選択であろうかと思います。
協議、協定書の趣旨を尊重することは、すなわちみそらからの移転を意味し、さらにごみ処理対策委員会の最初の答申である4候補地での用地取得が不可能となった現在、それでは公共用地を使えと市民の意識が振れたならば、勢い精工舎跡地の選択に向かうことは容易に予測がつくことでございます。
精工舎跡地は都市核北地区整備事業として既に都市計画決定されており、これを覆すことは容易なことではありません。
仮に都市計画決定をあらゆる困難を乗り越えて変更することができたとしても、用地取得に要する莫大な資金を用意することは極めて困難でありますし、また部長のご答弁のとおりでもございます。
そこでこれがごみ処理対策委員会の最終答申に盛られているだけに、このごみ処理対策委員会の権威を考慮すると、非常に市としてはつらいものがあるかと思っております。
このように先の見えない非常に厳しい状況にある中、みそら自治会との定例会を通して話し合意の糸口をつかもうと積極的にご努力されている現在、私どもが不用意な発言を慎まなければならないのは当然としましても、現在市として問題解決の方策等がございましたらお伺いいたします。

◎経済環境部長(西田和夫) 先ほどもご答弁申し上げましたように、当面の課題として平成10年3月の問題もございますので、これらを含めて協議をさせていただいて、一日も早く解決していきたいというように考えております。
  以上でございます。

◆阿部治夫議員 今のご答弁であれば、通り一遍で何らかの問題解決のための姿勢が感じられない、今時点ではそのようにご答弁するしか方法がないのではないかと、このように思いはいたしますが、例えばみそら地区に対する何らかの優遇措置等の考えも一つの選択肢の中に入るのではないかと私は思っておりまして、そういうご答弁があるのかなと期待しておりましたが、お伺いいたします。

◎市長(高橋操) それでは、私の方からちょっと答えさせていただきます。
  現時点では期限を守れなくなりましたと、市の方がみそら自治会の方へご報告をさせていただきました。
これはやはり市といたしましても、またみそら自治会にとりましても大きな提案であり報告であったと思います。
これのワンステップをどう受け入れていただくか、また行政も真剣にそれを表現するか。
まずはその第一段階で、今のこの時期が大切だと思っております。
議員仰せのようなことも将来ごみ処理施設用地が決まりますれば、候補が挙がりますれば、そこにおいて優遇措置といいますか、そういう条件面の話も出てくるとは思いますが、現時点ではみそら自治会との協定書の期限が守れなくなりましたと。
これは大きな報告でありまして、これを報告させていただいて、みそら自治会の中でもそれを受けてどうしようかという話し合いの意見を統一する時期が必要だということもありますので、ひとつワンクッション置いて議論を考えていきたいと思っている次第でございます。

◆阿部治夫議員 大変勇気の要ることだったと思います。
市長さんはみそら自治会の定例会というのですか、そういう場面で、私自身、現在協定書を守るために努力されていると。
また、議会の定例会でも協定書は必ず守るというような内容をお話しされていたにもかかわらず、現在このような局面に立ったとき、それを翻してありのままの姿をみそら自治会にお話しされたというのは、大変私は勇気の要ったことだと、このように理解しております。
これからもその勇気を持って、問題解決のために継続的にお話をされて、協議会というのが設置されるのか、それとも提案だけなのかわかりませんが、これから協議会の設置について了解を得られたのでしょうか、その点お伺いします。

◎市長(高橋操) 今の状況といたしましては、私どもの方で協議の場を設けていただきたいという投げかけをさせていただいている状況でございます。
ぜひそのような場がいただけることを今も念じておりますし、議員の皆様方にもご尽力をいただければと思います。
  以上です。

◆阿部治夫議員 議会としても、あるいは議員個々にとっても、執行部だけにこの問題をかぶせるのではなく、全市民的な議員として、議会としても何らかの形で協力しなければいけないのは当然のことでございますが、ひとつよろしくお願いいたします。
  5項目のクリーンセンターの排ガス等の規制につきましてはよく理解できました。
  次、2点目の県道佐倉停車場・千代田線についてでございますが、部長ご答弁の中で、県では交通事故多発地点を優先的に事業を展開したり、また亀崎地元の協力要請が必要だと、このようにご答弁されておりましたが、それはそのとおりとしましても、現在、部長もご存じだと思いますが、あそこの亀崎から下るところ、こちらから行けば大変危険なところ、そのものは認識されていますよね。
そこで地元の人もやはり総論賛成で、あそこに新しく歩道をつくっていただきたいと。
しかし、自分の畑、敷地、田んぼをつぶすのは嫌だと、こうなれば県の言っているとおりだと思うのですね。
しかし、それはそれとしてあそこを通過する人は亀崎ばかりではないと思います。
そうなりますと古村の人はどうしてもやってもらうために、要望書だとか、それから署名を集めてやるのは地域的になじまないところなのですよね。ですから常に人口密集地に住んでいるところだけが日の目が当たるのではなく、あのような過疎地帯であっても、要望がなくても、市民の足を、安全な歩行を確保するためにも、部長さんは県から派遣されてきておりますので、部長に期待するところが私どもは大でございますので、よろしくお願いいたします。
  次に、地区計画でございますが、ご答弁でよくわかりましたが、地区計画の違反者に対してはどのように対応されているのか、お伺いいたします。

◎都市部長(黒澤道秀) 違反者に対する対応でございますけれども、先ほどご答弁申し上げましたけれども、都市計画法でまず勧告制度というものがございます。
一般的に一番最初にその都市計画法の地区計画の申請をしていただきますので、そのときに違反しているような建物であれば勧告をして修正をしていただくというものがまず1点ございます。
それから、建築基準法の確認申請のときには、また別の違反指導の制度がございますし、最終的には罰則制度もございます。
私ども先ほども申しましたように、基本的には違反されている方に、そうした自分がそういったものに違反しているというまず認識を持っていただくと。
そういうことで周辺の景観ですとか環境ですとか、そういったものがやはり阻害されているのだということを理解をしていただいて、みずからそういったものを撤去していただくというのが一番いいことだと思っていますので、そういった形で指導をさせていただいているわけでございますが、なかなか実際呼び出しをいたしまして、こういうところはこうですよと申し上げるわけでございますけれども、なかなかそういう呼び出しにも応じていただけない方もいらっしゃいますので、粘り強く対応しているところでございます。

◆阿部治夫議員 わかりました。
そこでどの地区でどのような苦情があったのか、把握しておればちょっと教えてください。

◎都市部長(黒澤道秀) 具体的に申しますと、めいわ地区、千代田三丁目、それから千代田四丁目、各1件ずつ、合計3件の苦情がございます。
内容につきましては、先ほど申しましたような、いわゆる物置ですね、基準を申しますと、まず高さが大体2.5メートルですから、自分が手を挙げた高さよりも若干、50センチぐらい高い、2.5メーター以下、それから大きさが6.6平米以下、2坪以下、それから離れなのですけれども、いわゆる道路の境界から1メーター、それから隣地、いわゆる隣の敷地から1.5メーターという基準がございまして、こういった基準に違反しているというのが3件ございます。
ですから先ほど申しましたように、地区計画を指定している地区10カ所ございますので、もし議員の皆様の中にもそういった地区にお住まいの方がいらっしゃっれば、今説明したような違反がないかどうか確認をしていただいて、もし違反しているようであれば是正をしていただきたいというふうに思います。
  以上でございます。

◆阿部治夫議員 この問題は、市としても指導する上において大変難しいことは承知しております。
指導の限界というのも当然あるかと思うのですね。
今3件と申されましたよね。
私はもっとたくさんあるのではないかと、このように思っているのですが、ご近所との人間関係を崩さないために我慢しておきましょうという方々も含めまして、氷山の一角だと思うのですね。
今問題になっているのが道路境界線と隣地境界線ですね。
道路境界線は1メートルと今言われましたし、隣地境界線では1.5メートルと。
中には1.5メートルではなくして、建て増しした場合に1メートルぐらいになると、お隣に住んでいる人は未来永劫にわたって何か不愉快な思いをしているということでございます。
大変難しい問題で、要はご近所との人間関係、おつき合いの度合い、それから違反者という言葉がいいのかどうかは別にしましても、そういう違反している人のモラルの問題ではないかと、このように思っておりますが、引き続きご指導のほどお願いしますし、また新しく地区計画を導入するために努力されている地区もあろうかと思っておりますので、難しい問題でございますが、よろしくお願いいたします。
  最後に、(仮称)四街道亀崎地区内の埋め立て盛り土造成工事でございますが、開発業者からの相談ではないのだけれども、訪れたことが1回あったということですよね。
それから、相談はないので具体的によくわからないということですが、部長さん、現地を見られましたでしょうか、お伺いします。

◎経済環境部長(西田和夫) 現地については、最近ではありませんけれども、以前あの地域は確認はしております。

◆阿部治夫議員 あそこはなかなか難しいところなのですね。
難しいところというのは、長い間、休耕田になておりまして、田んぼをお持ちの方は多分休耕田ということで、国から補助金か何かいただいてる人もいらっしゃるし、またあのままであれば使い物にならないので、地権者の一部にはあそこを優良な残土で埋め立てて、あそこに家庭菜園をつくればいいと。
そして、付加価値を高めるというような地権者もおりますし、また一方では地下水が汚染されるので建設をやめてほしいという地権者もおります。また、あそこは千代田の三丁目にも隣接しておりますし、また地域の人々の考え方にも落差があります。
もしこの問題が業者さんの方から相談があった場合には、法に照らしまして適切な対応を県に求めることになろうと思いますが、よろしくお願いします。
  以上をもって私の一般質問を終わります。
ありがとうございました。